週間・月間の家庭学習ブラン作成 を詳しく見る
優先順位学習法とは?
その子基準の受験ロードマップを毎日何の勉強をやるか具体化したものが「優先順位学習法」です。週・月単位で設計します。
取り組む内容に赤、黄、緑、黒、青の5色のタグ(付せん)をつけて仕分け。1日の家庭学習の中で優先してやる順番を決めます。
その子基準の時間割は成績・得意苦手・集中力等を考慮し設計。塾別にも対応します。
日々の学習は原則赤タグ(基礎)スタート。
次に成績上位層なら黄(実力養成)に、中下位層は緑(復習徹底)に進みます。
中下位層は量と時間を軽めに。勉強体力・習慣がない子は「まず確実に1つ」が鉄則です。
親子で「この勉強をする意味」を共有して進むと「勉強迷子」から抜けられます。
こんな時こそ優先順位学習法
優先順位学習法の利用例です。
【こういうケースに】- 家庭学習の優先順位に迷っている
- やることが多く、収拾がつかない
- 家庭学習の習慣が定着していない
- できない問題で止まり前に進まない
【こう変わる】
- 何を優先するかがわかり迷わない
- 自分に今何が必要かはっきりする
- 「復習」の大切さがわかり成績が上がる
- やる、後回しの仕分けができる
この方法は即効性重視ではありません。
やったことを少しずつ栄養分にして、その積み重ねで花開くやり方です。
一歩ずつ、でも確実に前に進む決意のある家庭向きの勉強法です。
ここをタップしてLINE友だち追加へ 45分無料相談の特典付きです。
5色のタグの意味と学習内容
赤タグ…基礎徹底は成績安定の近道
基礎基本。漢字や音読、計算、理社の基礎知識など、その子レベルで8割程度正解の内容のを扱う。成績に関係なく学習の起点に。
黄タグ…「気づき」を自信への架け橋
理解を「なんとなく」から「確実」にし、自力解答力を養成する。ケアレスミスや曖昧さを丁寧に詰め、正解への「気づき」を大切にする。
緑タグ…復習で本物の「できる」に
正解した問題の定着を図り「たまたま正解」も本物の「できる」にする。受験の肝「復習習慣」をつけ、子の「やったけど忘れた」も防ぐ。
黒タグ…「できない」で止まるのを防ぐ
手を付けない問題。現状その子には難易度が高く、得るものが少ないため。「できない→嫌い」で思考停止の悪循環を防止。
青タグ…いずれ突破したい壁
黒タグ分類の中から、力がつきいずれ挑戦したい問題に変わる場合に付ける。できないの「壁」を突破、レベルを上げる。
受験の生命線 親の役目とNG行動
学習プランが決まっても、子ども一人で「自走」するのは現実的に難しいです。親御さんの見守りと観察が肝になります。
表情、言動、鉛筆の進み具合、止まる場面を静かに観察します。つい感情的に…は絶対NG。短気は中学受験最大の敵です。
比較もNG。親子きょうだといえども同じではありません。我が子の日々の一歩を大切にします。その子なりのスタイルができます。
予定通り進まない日もあります。それを受け止めできたところを認めます。親御さんの言動は子のやる気を左右します。
学習の状況、進み具合は週間単位で確認します(具体的な方法はお申込み後に)。
ご家庭と共に分析しながら、メニューは柔軟に見直します。
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保護者への寄り添いプラン を詳しく見る
中受は子ども以上に、親御さんの方が不安に押しつぶされそうになることがあります。
「寄り添いプラン」は親子の「心のサポート」、塾との関わり方や声がけの仕方、「話を聞いてほしい」に親としても中受を伴走した専門家が寄り添います。
定期面談や日常のやりとりを通じ、親御さんが「抱え込まない受験」にします。
- 面談:対面またはオンライン(原則2週に1度)
- LINE相談:随時
【こういうケースに】
- 受験の不安を相談できる場が少ない
- 子どもへの声がけ、接し方に迷う
- ネットやママ友情報に振り回されがち
【サポートでこう変わる】
- 親御さんの不安軽減で気持ちが整う
- 子への対応の選択肢が増え、衝突が減る
- 他と比較せず「我が家の軸」で進める
志望校攻略プラン を詳しく見る
志望校、併願・前受け校の絞り込みは、かなり悩みます。
「中学受験の窓口」ではご家庭の希望やお子さんの特性を生かした 「受験ラインナップ」を一緒に整えます。
進学後の相性も見据え「こんなはずでは…」というミスマッチを防ぎます。
説明会、文化祭の歩き方など「着眼点」も伝授。塾で学校別講座がない中学の入試対策も対応できます。
【こういうケースに最適】
- 入試日程の組み方に自信が持てない
- 偏差値、大学合格実績で決めるのが不安
- 中高一貫各校の本当の姿を知りたい
【サポートでこう変わる】
- わが子基準のオリジナル受験日程を作成
- 無理なく、まさかの時の複数プラン用意
- 合格後、入学後の未来予想図が描ける
校風や特長、入試に関することなど、気になる点があれば、無料相談をご利用ください。必要な情報をお伝えします 。
オンライン家庭教師無料紹介 を詳しく見る
成績低迷、伸び悩み、苦手科目でお困りなら教科指導にも対応します。
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国語や理社の指導、英語利用入試ご相談もお受けします。
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【こう変わる】
- 基礎徹底、復習重視で得点力アップ
- 基礎の組み合わせ=応用攻略の道が開ける
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講師は受験相談にも対応します。気になる点があれば、無料相談でお尋ねください。
ワークショップ・勉強会 を詳しく見る
塾とはひと味違う多彩なテーマでセミナーやワークショップ、勉強会を少人数開催します
中学受験は、子どもだけでなく親御さんの「勉強」が流れを左右する受験です。
【こういうケースに最適】
- 塾やママ友には話せない悩みがある
- 中学受験の「現実」を知りたい
- 子どもの勉強を少しでもアシストしたい
- 中学入学後の「知らなかった」を避けたい
【参加でこう変わる】
- 話を聞いてもらい足踏みから前に進める
- 受験の道筋が見えるようになり慌てない
- 子どもの頑張り、困りごとが理解できる
- 説明会や学校訪問の「着眼点」がわかる
難しい話はしません。「そういう見方もあるのか」という気づきがあれば成果十分。もし必要であれば、ご参加ください。
会員限定メニュー を詳しく見る
「中学受験用語集156」「人には聞けない中学受験ロードマップ」「不合格・失敗体験記」「ココが違う“真正”進学校と“自称”進学校」など、noteで販売する関連記事を会員限定で割引、無料配布します。 中学受験の窓口が収集した「合否関連資料」「中高一貫校生徒のホンネ」なども用意。「オールナイト中学受験相談会」や中高一貫校OBOG質問会なども会員限定で開催予定。
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- わが子に適した受験のヒントを探したい
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【参加でこう変わる】
- 中受が「理想から現実」へ見方が変わる
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客観的な数字以外は独自の視点で編集された資料ですので、「正解」ではありません。しかし、的外れではないと思います。さらに深く知りたい方は、下のご案内(無料相談・料金など)もあわせてご覧ください。
プロフィール・お伝えしたいこと
・井坂の受験と経験
① 神奈川県出身。定員割れの県立高校(偏差値39)から、独自の勉強法で早稲田大学教育学部へ。 できない子の気持ちは痛いほどわかります。だからこそ 「できないから脱出する道筋」も一緒に描けます。
② 塾講師・家庭教師として、多くの中高・大学受験を指導した実績があります。 逆転合格するのは 「1点を大切にする子・攻めの姿勢で1点を奪いにいく子」です。
③ 2人の子どもの中学受験に伴走し、難関校・大学附属校へ進学してくれました。 どの道順で合格へ向かうかの「戦略地図」を親子で共有する大切さ、入試で起こりうる「12歳のまさか」を潰す準備。計9校合格・5校不合格の我が子受験から得た教訓です。・井坂流 納得の中学受験3つの力
後悔しない中学受験へ―井坂が必要と考え る3つの力です。
① 学習スタミナ力
勉強を一定時間続けられる「勉強体力」と必ず毎日やる「勉強習慣」を合わせた力です。 最初量少なめ、時間短め、問題易しめでも 「できる」の積み重ねでスタミナがつきます。
② 自力解答力
基本と復習徹底で「わかる」を「自分でできる」へランクアップします。これこそが安定した成績維持の一番の「近道」です。 「なんとなくわかる」は大事な時の「できない」「わからない」につながります。
③ 保護者の伴走力
監視、口出しでなく「子ども観察」で必要時に、適切なサポートができる力です。 「中学受験の窓口」では親御さんと情報共有し、 子どもの学習の質と方向性をまめに調整・向上する支援ができます。
・井坂の考える合否のわかれ道

中学受験は「子どもの頑張りを得点に変える戦略」をどれだけ構築できるか、で結果が大きく変わります。
一方で親御さんをはじめ、大人アシストの巧拙(こうせつ)次第で「受験の流れ」が別物になる可能性もあります。
中学受験の窓口は「その子基準」で戦略と学習計画を設計、 親子を迷子にしない中学受験にします。
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小さな疑問、モヤモヤ受け付けます
「中学受験って本当に必要ですか?」素朴な疑問に率直にお答えします。
「中学受験はお金がかかりますか?」プロ目線で“賢い使い方”をお伝えします。
「私立中学でもいじめはありますか?」親としての経験も交えてお話しします。
「塾やママ友に聞きにくい話でも大丈夫?」 セカンドオピニオンとしてご利用下さい。
学習関連は、可能ならば成績表やテストの答案等があるとより具体的にお話しできます。
以下に「よくある質問」と「1行回答」を集めました。無料相談、その後必要であればご利用できる個別有料相談の参考にして下さい。
よくある質問~勉強編~
よくある質問の勉強編です。1行で回答の方向性を示しました。相談の際のご参考に。
・成績が下降傾向。今すぐすべきことは?
伸びない解法暗記に走っていないか確認
・6年から成績が伸びることはありますか?
あります。基礎が固まった子は高順位安定
・成績が伸びるために必要なことは?
基礎徹底と「惜しい」を自力で正解にする力
・家庭学習を計画通り進めるには?
想定量の3割で上出来。予備時間多めに
・塾の宿題多すぎて回らず。どうしたら…?
量削減一択。基礎、標準問題中心に取組む
・中学受験の勉強時間をどれくらい必要?
成績次第。例=塾なし平日3H、休日6H
・子どもの集中力続かず…どうすれば…?
単調避け5分刻み課題1つ。科目変え反復
・子どもが成績表を見せなかったり嘘をつく
親が数字で判断せず、子の強みを見つける
・算数が苦手で困っています。どうすれば?
「ムリ」禁句。手を動かす。話はそれから
・国語の読解が解ききれない。どうすれば?
語彙強化と親子で塾テキスト短い音読毎日
※成績の現在地によって、有効な学習法や優先順位は異なります。一般論でなく、その子基準の具体的な「打ち手」が必要な場合は、有料相談で個別に整理・提案しています。
よくある質問~親のモヤモヤ編~
よくある質問の親の悩み編。1行で回答の方向性を示しました。相談の際のご参考に。
・子の成績でメンタルが限界、どうすれば?
弱点より「できる」ところを足掛かりにする
・つい子どもに厳しい言葉を…どうしたら?
叱咤激励効き目なし。笑顔なら子も変わる
・子の「やる気」はどうしたら引き出せる?
レベル下げ「できる」増量。進むと楽しい
・中受に向いてない子はどんな子ですか?
無感動、話を聞けず、ぬるま湯生活に満足
・親はどこまで口出しよいのでしょうか?
命令や非難NG。方向性示し提案する親に
・親が勉強を教えられないとサポート無理?
解法押し付けは毒。子ども観察で道開ける
・塾の先生にうまく相談するには?
漠然質問NG。親は子の学習状況把握を
・塾を信頼して全てお任せの受験はあり?
基本信頼もまめに連絡を。丸投げはNG
・共働き家庭での伴走法はありますか?
勉強伴走難しくとも子ども観察忘れずに
・受験組のママ友とどうかかわったら?
受験の深い話は避ける。学校訪問も単独で
※子どもの気持ち、家庭状況で親の関わり方の最適解は変わります。必要であれば、有料相談で適した伴走の形を一緒に整理します。
よくある質問~塾・受験校選び編~
よくある質問の塾・学校選び編の回答の方向性です。ぜひ相談の際のご参考に。
・成績上りません、転塾すべきですか?
転塾1回まで。癖になる。勉強法検証から
・塾の先生に質問して効果を上げるには?
自分で「ここまで考えた」を必ず持っていく
・個別や家庭教師は本当に必要ですか?
弱点補強に有効も敏腕先生希少。運次第
・模試の合格判定20%でも受けるべき?
熱望校ならGO。進学許容の併願校用意を
・過去問との相性は志望校の決め手になる?
参考になるが決め手にならず。基礎徹底を
・志望校、併願校の決め方の基準は?
入学後の居場所、本人の熱量、学力相応
・偏差値40台の学校は進学の価値はない?
自分の居場所がありそうなら十分価値あり
・学校説明会はどこを見ればいいですか?
終了後教員と、可能なら生徒と話すのが肝
・「面倒見の良い学校」は本当に良い?
課題、勉強量大量傾向。子の性格と要相談
・5年生から始めて難関校に届きますか?
入塾前に家庭学習で下地作って本格参戦へ
※塾の使い方、志望校・併願戦略は十人十色です。判断に迷う場合は、有料相談で状況整理と選択肢提示をお手伝いします。
サービス・料金の詳しい案内
その子基準「中受総合」ロードマップ
初めての受験、個性的な我が子の勉強 今からでも間に合うのか、不安なご家庭に
誰かの成功法より、個別プランが必須の中学受験。「こんなはずでは…」になる前に
中学受験スタートからのロードマップ
その子基準の「中受総合」ロードマップ
「初めての受験。どこからやれば…」
「5年夏からの受験参戦でも大丈夫?」
勉強法から親の伴走まで中学受験を始めるご家庭をトータルサポートするプランです。
【こういうケースに】
- 受験を始めるのに何からやればいいのか
- 5、6年生からの受験参戦。間に合うのか
- 特別な事情があり受験できるのか心配
【どう変わる】
- 勉強が手探りでなく、計画的に進められる
- 途中参戦も焦らず、入試までに「到着」する
- その子の個性、ペースに合わせ前に進める
ここをタップしてLINE友だち追加へ 特典として45分無料相談をお受けします。
Q&A 受験・志望校相談をみる
① 無料相談について
Q:初回無料相談ではどのようなことが相談できますか?
A:受験に関することなら、どのようなことでもお受けします。
学習の進め方、中学受験での悩みや迷い、伴走する上での注意点、などお話をうかがい「中学受験の窓口」としての考え方をお伝えします。
セカンドオピニオン(第2の意見)としてもご利用ください。
② 志望校・受験校について
Q:第1志望だけでなく、受験校はどのように絞ったらよいですか?
A:志望校は「第1、第2…」と序列化するより、偏差値帯の異なる3〜4校を「第1志望群」として設定する考え方がおすすめです。
合格なら「喜んで進学」の学校が複数あることで、精神的にも受験戦略的にも安定します。
4・5年生のうちから学校説明会、文化祭に複数回足を運び、何もない日に登下校風景を見るなど、「学校観察」をすると絞り込みに役立ちます。
必要ならば、性格、成績に合わせた「その子基準」のオリジナル「志望校群」プランを複数ご提案できます。
③ 学校の「リアル」について
Q:偏差値だけでは分からない「学校のリアル」を知るにはどうすればよいですか?
A:学校の「リアル」は説明会資料やネット情報だけでは見えてきません。
学校説明会の際は終了後すぐに帰らず、校長や教頭、教諭に質問や雑談をして学校の「空気」を感じましょう。
文化祭では、生徒に話しかけて「取材する」のがおすすめです。
最寄り駅や通学路の様子を見て、そこにわが子が通う姿を想像できるかどうか、という視点も大切です。
学校の真の姿を知るのに「肌感覚」は重要です。
「学校のリアル」についてより詳しく知り、参考にしたい場合は、お声がけください。
④ 大学附属・系属校について
Q:大学附属校・系属校を選ぶメリットとデメリットはありますか?
A:メリットは
①内部進学による進路の安定
②部活動(特に運動部)に専念できる
③高大連携で進路を早くから考えやすい
などが挙げられます。
一方で
①他大学進学の場合、学校からのアシストが期待できない学校もある
②カリキュラムが内部進学用なので、他大学進学なら「別ルート」の勉強が必要
③体育会系色がやや強い学校もあり、雰囲気が合わない子もいる
という面があることも知ったうえで、選ぶ必要があります。
附属・系属校の内部進学・他大進学の実態、「向く子・向かない子」などを含め、迷っているのならご相談に対応できます。
⑤ 注目集める人気校受験について
Q:「学校名、体制変更の学校」や「面倒見の良い学校」は受験すべきですか?
「学校名や体制が変更になった人気校」や「面倒見の良い学校」が近年注目を集めているのは、親御さんや受験生が「魅力的なトピックス」に惹かれているからです。
例えば、次のような点が挙げられます。
・校名変更に伴う共学化、大学附属・系属校化
・カリキュラム刷新による大学合格実績への期待
・英語教育・理系教育の強化による将来の選択肢の広がり
実際、十数年前からこうした取り組みに成功し、結果を出している中高一貫校もあり、「新しい学校」に注目が集まるのは自然な流れです。
ただ、こうした魅力的なトピックスに引き寄せられる一方で、親御さんは一歩引いて「その構想は本当に実現可能か」を見極める視点を持つ必要があります。
体制変更後の1期生が中学に入学してから高校を卒業するまでには6年かかります。その間、当初の方針通り学校が運営されるかどうかは未知数です(実際、校長が替わり路線変更した学校も複数あり)。
さらに、その方針が定着し発展していくかを判断するには、10年程度かかることもあります。
「大学進学の準備は校内で完結」「塾いらず」を掲げる「面倒見の良い学校」についても覚悟が必要です。
実際には学習量や進度が非常にハードで、開成などの超進学校以上に「キツい」ケースもあります。
親御さんにとっては魅力的でも、生徒の中には速いペースと重い学習量を「しんどい」と感じる子が少なからず出てきます。
どの学校を受験するかの最終判断はご家庭にあります。
大切なのは「パッケージの豪華さ」やお得感だけで判断せず、「その学校で6年間過ごすわが子の姿」や「卒業後の姿」が具体的に想像できるかという視点です。
学校の「売り」と実際の負荷や相性は必ずしも一致しません。判断に迷う場合は、学校選びの視点整理からご一緒に考えます。お気軽にお声がけください。
⑥ 模試の判定について
Q:模試の判定が合格可能性80%に達していないなら、志望校を変更すべきですか?
結論から言うと、合格可能性の高い学校(模試で常に80%が出る学校)を必ず組み込むという条件付きで、志望校そのものは変更する必要はありません。
6年秋以降の模試判定は、基本的に80%と20%は「その通り」の結果になります。
5回模試があって、3回以上合格可能性80%が出ている子は「合格確実圏」、逆に20%が続くと「志望校の変更が望ましい」ということです。
「奇跡の合格」は珍しいから注目されるのであって、実際はほとんど出ません。
ただ、最後の模試が終わるのが12月中旬。2月入試まで約50日あります。同じ20%でも30%に近いのか、はるかに遠いのかで、合格までの「距離」は違います。
「逆転合格」は最後の上り坂を駆け抜けた子が手にできる「白星」。数字だけで諦めてはいけないのもまた中学受験です。
30%、40%という場合が多い子は、成績の「乱高下が激しい」傾向が見られます。問題によって出来が左右されるので、「過去問との相性」も加味して受験校を決めていくのも1つの作戦です。
50%なら有望。このゾーンの子は、実際の合格可能性は「六分四分」と考えても差し支えありません。
一方で最後の「詰め」次第で「四分六分」の劣勢に転じる危険性もはらんでいます。直前期は勉強量より、理解が曖昧なところを詰める質重視の学習が有効です。
総合模試は「志望校に特化しておらず当てにならない」と言われることもありますが、どの学校でも出題される可能性がある基本問題を中心に構成されています。
判定が良ければ自信に、悪ければ「本番でなくてよかった」と受け止め、復習を次に生かすことが肝です。模試は「受けた後が本番」です。
模試の判定は、合否を占うだけでなく、受験戦略を調整するための「材料」です。
模試判定の読み方、復習を得点力につなげる方法は複数あります。必要であればご相談ください。志望校との距離、直前期に強化すべき点を一緒に整理します。
⑦ 6年秋以降の成績の伸びについて
Q:6年秋以降に成績が伸びることはありますか?
6年秋以降に成績が伸びるケースは、主に次の3つです。
① 4・5年生から着実に基礎力を積み上げてきた子4・5年生の段階で偏差値60以上を安定して取れていた子は、6年生で「もうひと伸び」します。しかも、秋以降は高偏差値帯で安定するという傾向もみられます。
その原動力は2年間で地道に積み重ねた「揺るぎない基礎力」です。6~7割の6年生の成績が「5年時とあまり変わらない、下がった」となるのは、基礎力の圧倒的な差に他なりません。
② 6年生前半に4・5年生の基礎「塗り直し」を徹底した子5年冬以降〜6年夏前まで、丁寧に基礎の「抜け漏れ」を埋めると、夏期講習を経て秋以降に開花する可能性が高いです。基礎がしっかりすると、入試の核・標準問題の出来で差をつけることができます。
わざわざ4・5年の復習を…と抵抗する家庭は多いですが、周りがやらない「手間のかかる」振り返りこそ、入試直前の伸び、志望校逆転合格への道に続くのです。
4年途中や5年生から参戦した子が頑張って知識分野で周囲に追いつき、成績を急上昇させるケースもあります。
しかし、これは第1段階。「覚えれば解ける」から、入試までに基礎力と思考力を組み合わせて発展問題に対応できるかが、さらなる伸びの分岐点になります。
ここで失速か、加速かは家庭学習設計と親御さんの伴走が大きく影響します。
今後、子どもの成績が伸びるかどうかは希望的観測ではなく、客観的に学習状況を分析することが求められます。これからの方針に迷っている場合など、必要であればご相談ください。
Q&A プラン作成をみる
① 優先順位学習法の効果について
Q:優先順位学習法の効果はどういうところに表れますか?
A:優先順位学習法は、5色の付せんを用いて「基礎」「復習」「もう少しでできるもの」を中心に学習を組み立てる方法です。
「何から手をつけたら…」と、学習の進め方に迷いがある場合に効果があります。
この方法が力を発揮する代表的なケースは次の3つです。
①家庭学習が30分続かないまず「5分集中」で課題1つの「小分け学習」からスタート。小さな成功体験を積み重さね、受験の肝である「自力解答力」と「勉強体力」を徐々につけていきます。
②苦手科目中心の勉強できないものだけを続けると前に進めません。面白くないからです。
「得意科目の徹底強化」と「ちょっと苦手の克服」の組み合わせで、「自信」と「苦手も案外いける」という手応えが生まれます。
その後、苦手科目を「並レベル」へ引き上げ、入試で一番強い「しぶとい」子に育成します。
③まず偏差値50を超えたい基礎と復習の徹底が最優先。発展・応用は「先の話」になります。「やったことが確実に点につながる」状態になると、成績は飛躍的に上昇します。
偏差値60を超えた層でも伸び悩みはあり、その多くは「基礎の抜け漏れ」が原因です。難関校を目指す場合も、優先順位学習法は有効に機能します。
「何を、どのように、どの順番でやるか」を間違えると、努力のわりに…という受験になります。
子どもによって、成績が上がる「道順」はまったく違います。子どもの現状分析を基に「その子基準」のロードマップを作成します。必要であればご相談ください。
② 苦手克服について
Q:苦手教科の勉強はどのように進めると克服できますか?
A:苦手科目を「苦手だから」といって長時間取り組んで克服できる子は、実は本当の意味では苦手ではありません。
特定の科目が本当に厳しい子は、基本問題すらお手上げです。この状態で進めても苦手からの脱出は難しく、自信をさらになくすだけです。
苦手克服の出発点は「今できるもの」足場にして、そこから1日1つで良いので「もう1つできる」を積み重ねていきます。
ポイントは「少量を毎日」。苦手を一気に詰め込もうとすると、十中八九、消化不良になります。
「少しずつ、でも毎日」。気が付くと結構「すごいこと」になっています。
ただ入試までにはリミットがあります。筋違いの「苦手克服」で進めると、時間だけが過ぎて…となります。できるだけ早く手を打った方が、効果はしっかり表れます。
必要であれば、有効な進め方をご提案します。
③ 家庭学習計画について
Q:家庭学習スケジュールの計画倒れを防ぐにはどのようにしたらよいですか?
A:家庭学習のスケジュールが計画倒れになりやすいのは、学力と勉強体力が伴っていない「背伸び」プランが主な要因です。
偏差値50以下のお子さんの場合、まずは次の3点を徹底することが重要です。
①欲張らない
量を求めるなら基礎を確立する必要があります。消化できない課題が目の前に山積みになると、自己効力感(「自分ならできる」「挑戦してみよう」という気持ち)を下げます。
②予備日・予備時間を多めにとる小学生は想定外が当たり前。時間については予定の半分が「予備枠」でも構いません。
③インプットの2倍、アウトプットに時間を使う詰め込む時間より、復習、問題演習に重点を置き、定着と「自力解答力」を養成します。
親御さんが「これくらいはやるべき」「やれるはず」と思っている量の半分=カロリーハーフ が計画倒れにならないコツです。
最初は想定の2〜3割でも十分。「計画を進められた」という自信が次の学習へのモチベーションにつながります
。勉強体力が上がり、平日3〜4時間・休日6〜8時間の学習が「当たり前」になれば、質量ともに 「大盛り」「特盛」の勉強も可能になります。
ただし、②と③の時間配分はどのレベルになっても基本線として維持します。
お子さんの現在地に応じて、どのくらいの量・配分が最適かは大きく変わります。状況に応じたスケジュール設計もご提案できますので、ご相談ください。
④ 途中からの中受参戦について
Q:5年生からの中学受験です。出遅れを挽回する学習プランはありますか?
A:5年生からの受験でも、焦らず「6年生の冬に間に合えばOK」というスタンスで臨めばうまくいくケースが多いです。
ただし「いつから始めるか」と「開始時点の実力」によって最適な学習プランは大きく異なります。
小学校の学習だけで受験対策をしていない場合は、いきなり大手塾に飛び込むのは得策ではありません。
受験勉強に必要な「下地」をつくってから入塾するというプランもありです。
【下地とは】・基本的な計算力(小数、分数を含む)
・3000字程度の文章(説明文・物語文)を理解できる力
・漢字・語彙力(小学校のテストは満点)
・理社の基礎知識(小学校配布の資料集は最高の教材)
・先生の説明が理解できる=人の話をきちんと聞ける
たとえ小学校では成績優秀、学年トップであっても、中学受験の入塾テストでは下位クラスの判定、または不合格となることも珍しくありません。
それほど、小学校内容と受験内容には大きな隔たりがあります。
親御さんが学習を見られる環境であれば理想的。中学受験専門の家庭教師に伴走してもらって準備するのも効果的です。
目標としては、新6年の2月(5年生2月)までにある程度の基礎固めをし、個人塾や面倒見の良い塾に合流するルートが良いかもしれません。基礎がそこそこなら、授業についていける可能性は高いです。
スタートが遅かった場合の学習計画は、子どもの現状によって大きく異なります。状況に合った最適なプランの提案、中受専門家庭教師の無料紹介も可能です。お気軽にご相談ください。
⑤ 成績の伸びについて
Q:成績が伸びる子と停滞する子の差はどこにありますか?
A:成績が伸びる子と停滞する子の差は「地頭」の良さ以上に、日々の「ルーティーン」と「勉強姿勢」の違いにあります。
成績が安定してよい子は、次の3つの習慣がみられます。
① 塾から帰ったら、その日のうちに短時間復習する
ほんの5〜10分でも「今日習ったこと」に目を通すだけです。「その日のうちに」というのがミソ。翌日以降の復習と比べると、定着の濃度が大きく違います。
② 1週間後の小テストで満点(最低でも合格点)を狙う「積み残しをつくらない」ための最も確実な方法です。「積み残し」=「わからない」の芽を摘み取るからこそ、新しい内容を受け入れる態勢が授業前に整うのです。
③ 授業の「輪の中」に入る先生の問いかけに反応する、添削演習に積極的に挑む、「今日は何の話だろう?」とワクワクしながら授業に参加する——。「前のめり」の姿勢で臨むと「お値段以上」のものを子どもは持ち帰ります。
先生が黒板に書かない口頭の説明を、ノートの端に「走り書き」する子もいます。「豆知識」「ちょっとした裏ワザ」を拾って、学習の「肥やし」にします。ぼんやりと教室に座っている「お地蔵さん」のような子との差は広がるばかりです。
こうした「行動」は才能ではなく、親御さんの声がけでも変わります。どこに気を配ると伸びるのか、何に気が付かないと停滞するのか、親御さんへのコーチングなどのご相談もお受けします。
⑥ 別塾、個別、家庭教師について
Q:今通っている塾に加え、別の塾や個別指導、家庭教師を追加受講すれば、成績は上がりますか?
A:いわゆる「ダブルスクール」で成績が上がる、改善されるかと言えば「必ずしもそうとは言えない」が答えになります。
成績が伸び悩むと「何か足りないのでは」と感じ、親御さんはダブルスクールを検討します。
ただ、併用が効果を発揮するのは、両者の指導がきちんと「連動」している場合に限られます。
学校別対策講座など、別の塾の講座に参加すること自体は悪くありません。
しかし指導が子どもに合わないリスクもあり、課題が増えるだけで復習時間が削られ、結果的に負担増になっただけというケースも少なくありません。
個別指導は通っている塾と同系列があるなら、カリキュラムのズレが起きにくいため、連動する可能性は割と高いです。
一方、別系列の高校や大学受験までやっている個別塾はギャンブル的要素が強め。中学受験に十分対応できる講師の絶対数が極端に少ないからです。
家庭教師も「当たりはずれ」が大きいのが実情です。
家庭の要望を聞きつつ、オリジナルプランを持っている先生、自身も親として中学受験を伴走し、成功も失敗も経験している先生は「当たり」の場合が多いです。
ただ、そういう経験値の高い中受専門の「プロ家庭教師」は希少。早く手を打たないと、夏休み前には「品切れ」状態です。
個別指導や家庭教師は使い方次第です。「効果が出る形」で使うためのポイントについてもお伝えできます。参考にしたい場合は、お尋ねください。
⑦ 子どものやる気について
Q:子どもにやる気が感じられません。勉強する習慣はどうしたら身につきますか?
A:「やる気」が見られない理由はさまざまですが、典型的なものとして3つの要因が挙げられます。
①やっていることが難しすぎて手も足も出ない塾の授業も「半分わかるかどうか」の状態では、宿題をやるのも数問で限界。テストも思うように点が取れず、やる気が出ないのは当然です。
対策としては「戻る」ことです。つまづきの原因はその問題やその単元ではなく、さらに前にあることが大半です。5年生で分からなければ4年生、場合によっては3年生まで戻ることも必要です。
子どもも親御さんも「戻る」ことに抵抗を感じがちですが、ピンポイント修復では解決しません。「戻る勇気」こそが学習の流れを立て直す近道です。
塾の授業で「わかった!」となることで、家庭での復習が疎かになる子もいます。実は「デキる子」に多いケースです。
誤解を恐れずに言えば、塾の先生の分かりやすい説明がかえって「わかった気」にさせている場合もあります。復習不十分ですから、テストのたびに「わかってたはずなのに」と首をかしげる始末です。
親御さんが復習の大切さを口を酸っぱくして言っても効き目は薄いかもしれません。なので塾の先生にお願いしてひと芝居打ってもらうのもありです。
テストの出来の甘さ、家での勉強態度に厳しい言葉で「親公認の雷」です(暴言はNG)。家族ではない第三者の「一撃」(体罰ではありません)は効き目抜群です。
③自分の意志ではない受験「親の意向で始まった」「友達が塾に通っているから始めた」というケースも少なくありません。
外から見れば「やめればいい」と思える状況でも、子どもには子どものプライドがあります。「アイツは逃げた」と親や友達に思われることが一番嫌で怖いのです。
親御さんにも中学受験をさせたい理由があり、子どもにもそれなりの意地があります。ただ、気持ちが伴わないままの中学受験を続けると「しこり」が残ることも多いです。「撤退」も含め、親子で一度立ち止まってみることが必要です。
子どものやる気は十人十色。これをしたからやる気が出るというものでもありません。親御さんにできることは試行錯誤しながらも「種をまき続ける」ことです。
種のまき方、やる気になる仕掛け…「中学受験の窓口」でもお手伝いできることはあります。一人で抱え込まずに必要ならば、ご相談ください。
Q&A 保護者の伴走をみる
① 共働き伴走について
Q:共働きで子どもの受験勉強を十分に見てあげられません。どのように関わればよいですか?
A:厳しい時間のやり繰り、お察し申し上げます。ただ、絶対NGなのが、塾や家庭教師に「丸投げおまかせ」です。
とはいえ、すべてを管理する必要はありません。「偏差値、点数の“数字”ではなく、テストの解答用紙・問題用紙、子どものノート・テキストはマメに“観察”する」。この1点を最優先します。
子どもの「学習状況」さえ押さえていれば、塾の先生に相談する際も話が通じます。
塾側も「わかっている親」のお願いは受け止めてくれるので、塾を最大限活用し、子ども受験勉強の味方に付けて乗り切る道が開けます。
共働き家庭の伴走は形が一つではありません。ご家庭の状況に合わせて、無理のない方法をご提案できます。
② うまくいく伴走について
Q:親の伴走がうまくいっている家庭は、どのようなことをしていますか?
A:伴走がうまくいく家庭は、勉強法よりも 「親子の信頼関係」がしっかりしていす。
信頼関係を築いている親御さんに見られる特長は
①「子どもの話をきちんと聞く」
②「一緒に考えてくれる」
の2つを大切にしていることです。
表面的に判断せず、子どもの話にきちんと耳を傾けてくれる親に子どもは「心理的安全性」(自分の考えや感情を表現しても、非難・拒絶・恥をかかされることがない状態)を感じています。
「風通しが良さ」が学習面でも発揮され、子どもは点数が悪くても正直に話し、親御さんも笑い飛ばして「次、頑張ろう」という流れになります。
土台として親子の信頼関係がある中学受験は、いつも親御さんに「心理的緊張状態」(「成績が悪いとしかられる」「本音を話すのが怖い」など)を感じながら進める受験よりも、はるかに「納得の結果」が出る可能性が高いです。
伴走の形は十人十色ですが、典型的なつまずきパターンがあります。気になることがあればご相談ください。
③ 家庭内のズレについて
Q:パートナーとの「受験観」がズレています。家庭内でどのように調整したらよいですか?
A:受験に対する考え方は、家族でもそれぞれ違うもの。どちらが正しい・間違いということではありません。
ただし、必ず守ってほしいのが次の2点です。
①子どもの前で言い合いをしない
②「関わらない」と決めたら安易に口出しをしない
そのうえで、夫婦間ではきちんと話し合い、家庭オリジナルの「ルール」を共有しておくことが大切です。
自分のことで仲たがいしている父母の姿は、想像以上に子どもにストレスを与え、学習面にも悪い影響を及ぼします。
「大人のメンツ」を捨て、最終的に「子どもにとって何が一番良いか」を基準に調整していけば、家庭内の方向性は定まりやすくなります。
「受験観」の違いをご夫婦の中で整理したいときは、第三者の視点が役立つことがあります。必要であれば客観的な見方をご提案できますので、ご相談ください。
④ 声がけ・行動について
Q:子どもが勉強に向かうようになる「声がけ」や「行動」は何かありますか?
A:声がけは子どもによって響く言葉が違うため「これが正解」はありません。
一番近くで見ている親御さんが「わが子にフィットする言葉」を試行錯誤しながら探していきます。
そのうえで、親御さんが意識したい言動ポイントは次の3つです。
①きょうだいや友達と比べない
②対自分の進歩に目を向ける
③家庭学習が面白くなる工夫する
「●●を見習って」「クラスアップしないと」など、他者基準の声がけはNGです。
それよりも「前回より5点上がったね」「昨日より1つ多く覚えたね」と、「昨日の自分からの成長」を伝えるほうが、子どものモチベーションは上がります。
学習の工夫としては「子ども先生」がその一例。子どもが「わかっている」ものを親御さんに解説する学習法です。親御さんは必ず質問をします。
この「質問」が肝。子どもが暗記レベルで終わっているものや理解の浅いものに「一歩踏む」ことで「自ら考える」という、中学受験の核心である「思考力」の芽を育てます。
具体的な声がけや学習の工夫については、いくつかご提案できるものがありますので、ご相談ください。
⑤ 親のメンタルについて
Q:子どもも大変ですが、親の方のメンタルもキツいです。どうすればよいですか?
A:中学受験では、子どもより先に親御さんのメンタルが先にやられることが珍しくありません。
そこで一つ、「志望校合格の呪縛」から解放されて、視点が変わる方法を紹介します。
偏差値や先入観にとらわれず、ランダムに多くの学校を見て回り、その学校の「良いところ」を5つ探すという「ゲーム」をします。
時間の無駄、と思うかもしれません。しかし、客観的に学校を見ることで「何にこだわりすぎていて、何を見落としていたのか」など、「発見」が相次ぐはずです。
合同説明会に参加し、普段なら候補に入れない学校の先生の話をあえて聞いてみるという「ゲーム」もおすすめです。
話を聞くうちに「中高一貫校の素顔」に接したり、先生方の「ホンネ」も垣間見えます。
この2つのゲームの効能は「絶対この学校でなければ」という執着から距離を置くことができる、ということです。
学校説明会や文化祭の「歩き方」にもポイントがあります。必要であれば、効果的な回り方や見どころもお伝えできますので、ご相談ください。
⑥ 塾との付き合い方について
Q:塾や先生とのコミュニケーションの取り方がよくわかりません。どうしたらよいですか?
A:学習塾は利用してナンボです。親御さんが一歩踏み込むことで「お値段以上」になります。
塾とのコミュニケーションの差は、そのまま子どもの成績の差につながることも多いというのが中学受験の現実です。
子どものお迎えの際のあいさつ、機会を見て立ち話をするだけでもかなり違います。
子どもが質問に行くのをためらっていたら、メモを添えたり、直接連絡するなりして「橋渡し」をします。
そうやって「接点」をつくりつつ、父母会などでは必ず全教科担当の先生と一定時間話をします。
「的を射た質問」をする親御さんに、塾の先生は「援護射撃」を惜しみません。
逆に親御さん側も「勉強」していないと、漠然とした答えしか返ってきません。
チャンスを無駄にしないよう、日ごろから「我が子の観察」と「今塾で何を勉強しているのか」を把握しておきます。
塾によっては踏み込みづらいところもありますが、アプローチの仕方はさまざま。親としても塾と接してきた経験から、提案できることもあります。いつでもご相談ください。
⑦ スマホ・SNSについて
Q:スマホやYouTube、子どもには使用を禁止すべきでしょうか?
A:スマホやYouTubeの扱いは、どの家庭でも本当に悩ましいテーマです。全面禁止にしても隠れてやるだけで得策ではありません。
大切なのは、親子で大前提となる「鉄則」と使用する際の「ルール」の2つを決めておくことです。
【鉄則(必ず守る2つ)】
鉄則① 親子で決めたルールは絶対 鉄則② 破りそうな時は鉄則①を見る
【どの家庭にも必要な共通ルール】
① 勉強中は本人も家族もスマホ操作をしない(緊急時は見えない場所で)
② スマホを寝室に持ち込まない(できれば親も)
③ 使用するときは親子で声をかけ合う
月に1回「ルール決定委員会」を開き運用の、見直しを親子で協議します。
お茶でも飲みながらリラックスして、使用時間や使う場所、頻度、約束を一定期間守れた時の「ボーナス」と破った際の「ペナルティ」など、反省会も含め親子で率直な思いをぶつけましょう。
これは子どもが大好きな「ゲーム」でも応用して運用できます。子どもが努力している以上、親だけが「特例」はなし。家族全員で協力です。
受験とスマホについては、各家庭で事情も違い、一筋縄ではいきません。一緒に考えることでより良い方向性を見つけられるかもしれません。お気軽にご相談ください。






中学受験の窓口 Q&A~皆様のご質問集~




